【明治150年記念】ダリア花園 オープン!
配信日:9月15日
明治150年を記念して、ダリア花園が新たにオープンしました。
場所は、植物園から北に少し進んだ「生垣見本園」の中です。
中央口から徒歩約20分です。
ダリア花園には、65品種220株が植えられています。球根は秩父郡小鹿野町にある「両神山麓 花の郷 ダリア園」で育てられたものをご提供いただきました。
ダリア花園には、奥の「回廊部」に、50品種、172株のダリアが植えてあります。回廊を散策してお楽しみいただけるよう、品種、花色、花型をバラエティ豊かに揃えました。
手前の四阿がある「広場部」には、四阿で休憩をしながらご堪能いただけるよう存在感のあるダリアを、15品種、48株揃えました。
◆「明治」と「ダリア」の関係◆
ダリアは、日本に1842年(天保13年)頃、オランダより長崎出島を経由して江戸巣鴨に導入されたと言われる花ですが、当時は「天竺牡丹」と呼ばれていました。その後、明治を迎える頃には呼び名が「ダリヤ」となり、明治30年頃から栽培が盛んになり、「Dahlia」のスペルに順ずる「ダリア」と呼ばれるようになりました。
(やまがた川西ダリヤ園HP 「ダリヤの基礎知識」より出典)
秋の空のもと、ダリアを見ながら、明治から現代までを振り返るひと時をお過ごしいただけましたら幸いです。