鳥
冬の鳥の観察シーズンです(1/10)
冬を越すために山地や北国からやってくる野鳥が加わり、森林公園は冬の野鳥観察シーズンを迎えています。
12月前半まで暖かい日が続いたためか、冬鳥の到来が遅れている状況が続いていましたが、
1月に入ってようやく一通り冬の常連たちがそろってきました。
冬の人気者のルリビタキは、例年通り11月下旬ごろから園内の雑木林内にやってきています。
やってきた当初は警戒心が強く観察しづらいのですが、だんだん人間をあまり恐れなくなっていきます。
これから3月いっぱいくらいまでが間近に見るチャンスです。
この秋~冬の冬鳥確認状況
9月後半 コガモ
10月前半 マガモ、アカゲラ、カケス
10月後半 ハシビロガモ、ジョウビタキ、シメ、アオジ
11月前半 キクイタダキ
11月後半 オシドリ、オナガガモ、ホシハジロ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ミソサザイ
12月前半 キンクロハジロ、ヒドリガモ、ビンズイ
1月前半 トモエガモ
※職員が植物園周辺や山田大沼を巡回中に確認できたものです。
実際はもっと早くやって来ている可能性があります。
植物園周辺の冬の野鳥観察セルフガイドマップを作成しました。
↓のリンクからダウンロードできますので、バードウォッチングのおともにぜひご活用ください。
基本情報
水辺、草地、森林といった多様な環境に生息する100種以上の野鳥を観察することができます。特に冬場は、見通しの良い林内に飛び交う鳥や水辺に憩う水鳥など、バードウォッチング向きの季節です。
見頃の時期:通年
鳥が見られるエリア
- 場所
- 園内各所
水辺の鳥(主に冬)は「西田沼」「山田大沼」「追山沼」「寺沼」などで、草地の鳥は「梅林」「疎林地帯」ほか各芝生広場などで、林地の鳥は「展示棟周辺」「カエデ園」などで見られます。公園内で観察された鳥を森林公園とりリストで紹介しています。
花と生き物みどころ情報
公園のスタッフやガーデンコンシェルジュ(ボランティア)の方々が、公園内の花や生き物のみどころを紹介しています。(週末を中心に不定期更新)
- みどころピックアップ
公園内の花と生き物が見られる場所を紹介しています。更新日:2月15日
- 植物園みどころマップ
都市緑化植物園のみどころや植物を紹介しています。更新日:2月16日
- 野草コース花情報板
コースの入口で案内している情報板を掲載しています。更新日:2月23日
注意事項
- 園内の全ての動植物採取は、固くお断りします。園内の生き物と自然を大切にしましょう。
- 動植物の保全のため、柵がしてある場所や草を刈り残している場所、藪の中には入らないようお願いします。