国営武蔵丘陵森林公園

紅色の濃さを競う江戸、京、肥後の古典園芸品種

色どりかおる日本の固有種、サザンカ

こがらしが吹く冬に咲いているサザンカの情景が思い起こしますが、日本のサザンカが自生している鹿児島や沖縄では、白色ですが、園芸品種は紅色の濃さを競う江戸、京、肥後の古典園芸品種です。10月から11月に花見ができるほどたくさんの花におおわれ、花びらが北風に舞い散ります。

冬の花では、紅葉と一緒に赤い花が咲くマルバノキは、4千万年前の氷河期残存種です。

ベニマンサクとも呼ばれる背中合わせの赤い花はハエを寄せ付けるような嫌な香りがあります。

そのほか初冬の花はリンドウ、ヤツデ、ツルグミ、リュウノウギク、アワコガネギク、ツワブキなどがあり、陽だまりの中でハナアブたちが飛び回わる様子が楽しみです。

※画像は昨年以前のデータを使用しています。
※このコラムは季節を先取りしてお伝えすることがございます。最新の開花状況は
https://www.shinrinkoen.jp/hana-ikimono/
をご覧ください。

配信日:10月29日