国営武蔵丘陵森林公園

木の芽のパフォーマンス

寒さと乾燥から身を守る生命時間

植物は、寒さと乾燥を克服するため、葉を落とし、葉の落とした場所に様々に工夫を凝らした小さな命の芽を備えます。春を待つ冬芽には、葉をそのまま小さくしているムラサキシキブ(裸芽)、幾重にも着重ねたコナラ(鱗芽)、毛皮のコートをまとったコブシ、赤い帽子を被ったネジキ、その他、花芽と一緒の芽(混芽)、仲間と一緒の芽(副芽)など様々。

また、アジサイの葉痕(葉を落した付け根)は面白い顔を見せています。

地表ではフデリンドウ、ノコンギクのロゼット葉、植物の冬芽をそっと覗いて見てください。

草木の果実は様々に工夫され、ヤマフジのさく果が弾け、キササゲの綿毛がヌスビトハギのヒッツキ虫がカエデの翼果が広い森の中を自由に次世代の種が飛び交います。

寒さが増すとシモバシラも見られます。

※画像は昨年以前のデータを使用しています。

配信日:12月18日