国営武蔵丘陵森林公園

個性が冴え自由に色づく秋

冬は一面に覆われた緑から解放され豊かな個性が輝く静寂の美

急速に伸ばした欲望の枝、大きく葉を広げたハッタリが落ち、ありのままの姿かたち、個性が輝きます。みせかけの色が失われ、様々な陰影と光が美しく見えます。競争原理である生産性から解放された冬季はもともと持ち合わせた色素と光合成で得た色素が混じりあい錦織成す色合いに満ちています。

周年花を咲かすサクラアオイ、ローズマリー、ギョリュウバイ、コウシンバラなどが色艶やかにさえます。

また植物は寒さを克服するため、アントシアニンを身に着け細胞内の温度を上げます。

ヒイラギモチ(チャイニーズホーリー)、ヒメコウジ(チェッカーベリー)、トキワサンザシ(ピラカンサ)、ナンテンなどの赤い果実が鮮やかに輝きます。寒さの中、ギョリュウモドキ(カナール)、ヤブツバキ、ワビスケ、カンツバキなどが秋の季節に豊かな色を添えています

※画像は昨年以前のデータを使用しています。

配信日:12月9日