国営武蔵丘陵森林公園

古い時代の生き残り・カエデ  日本の固有種

カエデ誕生(カエデ園ものがたり)

カエデ類は1億4千万年前かそれより古い時代に裸子植物から分化して進化、6500万年前~2300万年前 温暖な期間が続き、北極圏で誕生したハナノキは、「第三紀周北極植物」として繁栄しました。
ヒマラヤ造山運動後、約2,300万年前寒冷化が続き乾燥が苦手なカエデが日本海と太平洋に挟まれた日本列島で多様化しました。
氷河の中にとどまるもの、山岳の谷筋に分化するもの、さらに南下するものが見られ1,700万年前~1,600万年前頃になると,気候は温暖化し現在のカエデ分布となりました。日本の長野・愛知県に残ったハナノキやイタヤカエデ、オオモミジ、カラコギカエデ、ミツデカエデ、ハウチワカエデ、オニイタヤカエデは北海道から九州まで分布を広げ、氷河期を逃れ、日本固有種となったのです。

※写真はイメージ、又は過去に撮影したものを使用しています。

配信日:12月1日