国営武蔵丘陵森林公園

国営武蔵丘陵森林公園について

公園概要

国営武蔵丘陵森林公園は、明治百年記念事業の一環として、埼玉県比企郡滑川町と熊谷市楊井にまたがる304haの広大な丘陵地に整備された、全国で初めての国営公園です。公園は雑木林を中心に、池沼、湿地、草地など多様な環境を有しており、貴重な動植物が生育、生息する場所となっています。また、首都圏において自然を身近に感じ、親しめる場所として活用されています。

基本理念

明治百年を迎え、この一世紀におけるわが国のめざましい発展の基礎を築いた「明治」の歴史的偉業をたたえ、その遺産から新たな創意と英知を学びとり、次の百年に望む抱負と決意とを表明して、国は、明治百年事業を全国民的規模において行うこととした。この記念事業の一環として、自然を失いつつある都市の住民が緑を通じて人間性を回復する場を確保するため、国は明治百年を記念するにふさわしいものとして、国民の総意を込めて、首都近郊の武蔵丘陵に国営森林公園を設置して、ながく後世に伝えることとする。

基本方針

  • 国民各層が四季を通じて利用できる公園とします。
  • 森林公園としてふさわしい環境を保持しながら、屋外レクリエーションの施設を考慮します。
  • 現存の地形および植生を十分に考慮するとともに、池沼は原則として改造しません。
  • 現存する文化財を原則として保存します。
  • 来園者の自動車は園内を通さない形態とします。
  • 公園施設については、都市公園法に準拠します。

公園の歩み

1966年 4月15日 閣議決定により「明治百年記念準備会議」が設置される。
1967年 4月10日 武蔵丘陵を候補地として決定する。
4月10日 埼玉県が用地買収に着手する。
1968年 3月12日 東松山都市計画公園として計画決定および事業決定する。
10月18日 閣議において国営森林公園の設置が決定される。
1969年 2月10日 事業主体が埼玉県から建設省へ変更する。
4月16日 名称が「国営武蔵丘陵森林公園」と決定される。
4月16日 基本設計案を一般公募する。
10月22日 審査委員会において基本設計案入賞作品を決定する。
1970年 5月19日 建設大臣が基本設計を決定する。
8月1日 国営公園工事事務所を新宿御苑内から東松山市内へ移転する。
1971年 3月1日 東武東上線、森林公園駅が開業される。
1973年 5月25日 国営公園工事事務所を公園内へ移転する。
1974年 7月22日 国営武蔵丘陵森林公園開園式を挙行する。
7月23日 一般供用を開始する。
1975年 8月8日 関越自動車道(練馬I.C.~東松山I.C.(39.4km)間)が開通する。
11月17日 日米友好記念植樹式典が実施される。
1976年 4月1日 森林公園緑道(東武森林公園駅~森林公園南口(2.7km間))が開通する。
5月25日 都市公園法が改正される。(国営公園の制度化)
1980年 3月31日 一応の整備を終了する。(総事業費約65億円のうち工事費等約52億円、用地費約13億円)
4月7日 国営公園工事事務所が廃止され、国営武蔵丘陵森林公園管理所が発足する。
1981年 10月1日 住宅・都市整備公団に対し、駐車場、レストラン等の使用を認める。
1982年 8月22日 入園者が1,000万人を突破する。
1983年 5月31日 昭和天皇陛下行幸される。
1984年 4月1日 北口周辺等整備を再開する。
7月23日 開園10周年をむかえる。(累計12,034,775人)
1985年 4月26日 住宅・都市整備公団により、テニスコートが設置される。
7月2日 同じく園内バスが運行開始される。
1988年 7月9日 住宅・都市整備公団により、ウォーターランドプールが開設される。
1990年 4月29日 北口開園にともない森林公園北口線が開通される。
1991年 4月24日 第二回全国「みどりの愛護」のつどいを開催する。
9月10日 入園者が2,000万人を突破する。
1994年 3月31日 雅の広場改修される。
7月23日 開園20周年(累計22,938,114人)
1995年 12月15日 椿園整備される。
1996年 3月25日 ハーブガーデン整備される。
1998年 3月31日 園路橋架替えされる。
1999年 3月30日 雨天多目的施設設置される。
7月25日 25周年記念式典が開催される。
2001年 1月28日 ドッグラン整備される。
2002年 8月19日 リサイクルセンター供用開始される。
11月14日 入園者が3,000万人を突破する。
2003年 9月6日 ぽんぽこマウンテン供用開催される。
11月15日 むさしキッズドーム供用開始される。
2004年 7月23日 開園30周年(累計31,175,212人)
10月23日 天皇陛下、皇后陛下行幸啓される。
2009年 4月25日 西口ひろば使用開始される。
5月2日 入園者が3,500万人を突破する。
7月23日 開園35周年(累計35,209,012人)
2010年 4月1日 中央口センター棟整備される。
2014年 7月23日 開園40周年(累計39,406,768人)
2015年 5月3日 入園者が4,000万人を突破する。
2016年 3月 渓流広場を再整備